不法移民問題に鳩山邦夫議員が吠える!ハリソン・フォード主演「正義のゆくえ」
2009年7月23日 12:00

[映画.com ニュース] 移民をテーマにしたハリソン・フォード主演の社会派ドラマ「正義のゆくえ/I.C.E.特別捜査官」の特別試写会が7月22日、東京・京橋の映画美学校試写室で行われ、出席した鳩山邦夫衆議院議員が映画の感想について語った。
映画は不法移民を抱える米ロサンゼルスを舞台に、移民局の捜査官マックス(フォード)が、殺された同僚の妹の遺品から偽造グリーンカードを発見し、国境をめぐる犯罪に直面するというストーリー。弱者を助けたいという正義心と、「国を守る」という捜査官としての立場との間で葛藤するマックスの姿に、「正義を貫く白い鳩」を次期選挙戦のテーマに掲げる鳩山議員は、「マックスの人情に正義を感じる」と強い共感を覚えたようだった。
また、福田内閣時代に法務大臣を務めていた経験を語り、「法務大臣は英訳するとMinister of Justice。入国管理を担当していたので、ジャスティス(正義)とは深い関係にあります」と発言。「日本には移民制はないけれど、かつて石原都知事から『移民制を導入したらどうだろう?』と言われビックリしたことがあった。でも決して他人事ではない。映画を見て、日本でも移民制が導入されたらどうなるのか、国民が考える契機になればいいと思う」と元法務大臣ならではの観点で映画をPRした。
前日に衆議院解散が発表されたが、来る選挙戦に向けた理念について聞かれた鳩山議員は、「マックスの優しさが、今の自民党政治に一番欠けているもの。高齢者や障害者、あるいは子育てや地方に優しい政治を取り戻さなければ、自民党は国民の信頼を得ることはできない」と厳しい口調で主張した。
「正義のゆくえ/I.C.E.特別捜査官」は9月公開。
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