米倉涼子の「交渉人」映画化決定!高度1万メートルの頭脳戦が勃発
2009年7月23日 12:00
現場の最前線で身体を張り、犯人と命がけの交渉を行う女刑事・宇佐木玲子が主人公の「交渉人」は、男社会で孤軍奮闘する玲子を体当たりで演じた米倉の演技や、スリリングなストーリー展開が話題となった。08年に放送された連続ドラマは最高視聴率16.7%、今年2月に放送されたスペシャルドラマも17.1%の高視聴率を記録している。
劇場版では、高度1万メートルを飛ぶジェット機を舞台に、数百名の乗客を人質とするハイジャック犯を相手にした玲子の戦いが描かれるという。
米倉は、「芸能活動10年目の節目に、思い入れのある宇佐木玲子役で映画に挑戦できることをうれしく思っております。ここからが本当のスタート。よりパワーアップして、ドラマとはまた違った魅力をお届け出来るようチーム一丸となって頑張りますので楽しみにして下さい」とコメントを発表しており、自身の代表作の映画化にやる気十分。監督は、米倉主演の松本清張原作ドラマ「黒革の手帖」「けものみち」「わるいやつら」でチーフディレクターを務めた松田秀知が、ドラマ版に引き続きメガホンを取る。
内山聖子プロデューサーによれば、「米倉涼子の存在感や抜群のプロポーションは、アンジェリーナ・ジョリーやジョディ・フォスターといったハリウッド女優にも引けをとらず、米倉主演ならハリウッドでヒットを飛ばす『ハードボイルドな女性映画』を日本でも作れる」と、製作陣も気炎を揚げているとのこと。
実物に限りなく近いジェット機セットを組み、8月上旬よりクランクイン。東映配給で10年2月公開。

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