ブランドン・ラウスの「スーパーマン」復帰は絶望的?ワーナーとの契約終了
2009年7月7日 12:00

[映画.com ニュース] ブランドン・ラウスが、新作「スコット・ピルグリムVSザ・ワールド(原題)」の撮影現場でブラジルの映画サイトOmeleteのインタビューを受け、「スーパーマン」シリーズに関するワーナー・ブラザースとの契約が終了し、今後の予定も知らされていないことを明かした。
「スーパーマン4/最強の敵」(87)以来、製作がストップしていた「スーパーマン」シリーズを復活させた作品「スーパーマン・リターンズ」(06/ブライアン・シンガー監督)でスーパーマン役に抜擢されたラウスだったが、同作が批評、興行成績ともに振るわなかったため、続編製作の動きが停滞したままだった。
ラウスは、同インタビューで、「僕は何も知らない。ワーナーでは何か動きがあるのだろうが、自分には何も知らされていない。契約期間も終了してしまった。でも、もしまた声をかけてもらえるなら、すぐに駆けつける用意がある」と、スーパーマン役への意欲を語った。
「スーパーマン/鋼鉄の男(Superman: The Man of Steel)」と仮タイトルが付けられている次回作は、本来なら2010年には製作に入る予定だったが、一説によると、ワーナー側は再度シリーズをリブートさせるつもりで、「スーパーマン・リターンズ」のスタッフ・キャストは起用しないという話も流れている。
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