マドンナが、マイケル・ジャクソンさんへの追悼パフォーマンスを披露
2009年7月6日 12:00
[映画.com ニュース] 「スティッキー&スウィート・ツアー」を再開したマドンナが、7月4日、英ロンドンのO2アリーナで、6月25日に亡くなった同じ歳の大スター、故マイケル・ジャクソンさんをトリビュートしたパフォーマンスを披露した。米E!オンラインなどが報じた。
マイケルさんの突然の訃報に、「悲しくてたまらない。彼に影響を受けなかったアーティストはいない」とコメントを発表していたマドンナ。
この日、コンサート中盤にマドンナは一時ショーを中断して、大勢のダンサーらとともに後方に下がった。すると、マイケルさんの大ヒット曲「ビリー・ジーン」が流れるなか、大型スクリーンに若かりし頃の彼の写真がアップで映し出され、トレードマークとも言える黒のパンツに白いソックスとグローブ、黒のつばの広いハットを被った1人のダンサーがステージ中央に登場。メドレーが同じく大ヒットした「ウォナ・ビー・スターティン・サムシン」に変わると、ダンサーはムーンウォークなどマイケルさんの代表的なダンスを披露し、右手を高々と上げたマドンナは「世界で最も素晴らしいアーティストの1人、マイケル・ジャクソンに拍手を!」と叫んで、会場は大歓声に包まれた。
同会場は、7月13日からマイケルさんのコンサートツアーが開幕する予定だった。