「愛を読むひと」の原作本「朗読者」、売切れ店続出中!
2009年7月2日 12:00

[映画.com ニュース] ケイト・ウィンスレットがアカデミー主演女優賞を受賞した、スティーブン・ダルドリー監督作「愛を読むひと」(公開中)の原作本「朗読者」(新潮社刊)が、映画公開後、絶好調なセールスを記録している。
もともと世界的なベストセラーだった「朗読者」が、日本で出版されたのは2000年のこと。03年には文庫化され、すでに6年が経っている。
しかし6月19日に映画が公開されてから「朗読者」は再び売れ出した。全国で売切れ店が続出し、6月21日の時点で紀伊国屋書店の文庫本セールスランキングで第1位を記録。6月末時点で販売実数は文庫36万部、単行本40万8000部の合わせて76万8000部に達した。
この現象に版元の新潮社は、「映画化決定の帯を入れてから、新しい層が開拓された事が起因しているのだと思います。すでに60万部以上売れていた本が再び売れ始める。これはうれしい想定外のヒットです」と喜びのコメントを発表している。
関連ニュース





「ザ・ザ・コルダのフェニキア計画」あらすじ・概要・評論まとめ ~無駄を優雅に、エレガントに、ゴージャスに作り込む美学の粋~【おすすめの注目映画】
2025年9月18日 08:30

映画.com注目特集をチェック

“ベスト主演映画”TOP5を発表!
【出演123本の中から、1位はどの作品?】そして最新作は、生きる力をくれる“集大成的一作”
提供:キノフィルムズ

ワン・バトル・アフター・アナザー
【個人的・下半期で最も観たい映画を実際に観たら…】期待ぶち抜けの異常な面白さでとんでもなかった
提供:ワーナー・ブラザース映画

96%高評価の“前代未聞の心理戦”
【スパイによる究極のスパイ狩り】目を逸らせない超一級サスペンス
提供:パルコ

映画.com編集長が推したい一本
【ただの映画ではない…】むしろ“最前列”で観るべき奇跡体験!この伝説を人生に刻め!
提供:ポニーキャニオン

酸素残量はわずか10分、生存確率0%…
【“地球で最も危険な仕事”の驚がくの実話】SNSで話題、極限状況を描いた超高評価作
提供:キノフィルムズ

めちゃくちゃ笑って、すっげぇ楽しかった超刺激作
【これ良かった】激チャラ大学生が襲いかかってきて、なぜか勝手に死んでいきます(涙)
提供:ライツキューブ

なんだこのかっこいい映画は…!?
「マトリックス」「アバター」など数々の傑作は、このシリーズがなければ生まれなかった――
提供:ディズニー

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント