マナカナ、国民栄誉賞受賞・森光子の着こなしに憧れ。「きもの文化検定」会見
2009年7月2日 11:43
ちょうど隣が森の受賞会見場で、2人は「以前『放浪記』を見て、楽屋に挨拶にもいかせていただいて」と興奮気味。森といえば“着物の似合う女優”、「着こなしが自然ですよね。森さんのように素敵で着物が似合う女優になりたいです」と憧れを話した。
「きもの文化検定」は、「きもの文化」への理解を深め、さらに親しんでもらうことを目的に、全日本きもの振興会が実施する検定。2人は、今年3月まで出演したNHK朝ドラ「だんだん」で、着物に親しんだのがきっかけとなりキャラクターに選ばれた。
ドラマで舞妓に扮した佳奈は、今ではプライベートで着物を集め、さらに京舞も習い始めるまでに。ドラマの着物姿を再び披露し「(プライベートでも)普段着用、お稽古用で10枚以上持っています。帯は20本くらいありますね」とにこやかにアピール。一方、ドラマでは洋服の衣装だけだった茉奈も、佳奈がドラマで着た着物を着させてもらい、「佳奈がうらやましかったので、とてもうれしいです」と笑顔を見せた。
また2人は、そろって「きもの文化検定」に挑戦。経験の差で佳奈が有利かと思いきや、2人とも10門中9問正解という同じ成績で、さらに間違えた問題まで同じという双子らしいミラクル。仲良く名誉4級の表彰を受け「日本一着物が似合う双子になりたいですね」と声を弾ませた。
「きもの文化検定」は、1級から5級までの検定試験が、10月18日に全国15都市で開催される。(映画.com×文化通信.com)