ホリエモンが、あの衆院選の裏側をぶっちゃけた!「選挙」トークショー
2009年7月1日 12:00

[映画.com ニュース] 精神科を舞台にしたドキュメンタリー「精神」が公開中の想田和弘監督第1作「選挙」(07)の復活ロードショーを記念したトークイベントが、6月30日、東京・渋谷のライズXで行われ、出演の山内和彦氏、想田監督、特別ゲストとして衆院選出馬経験をもつホリエモンこと元ライブドア社長の堀江貴文が登場した。
本作は、05年にひょんなことから自民党公認候補として市議会議員の補欠選挙に出馬することになった山さんこと山内和彦氏が悪戦苦闘する姿を通して、どぶ板選挙のおかしさを突いたドキュメンタリー。
05年衆議院解散後の総選挙で、無所属で広島6区から出馬した堀江氏は、「『比例区は公明党に』と言わされ、しかも演説会の最前列では、ボランティアのおばちゃんたちが、ちゃんと僕がそれを言うかチェックしてる。『すげーな、この組織力』と思いました」と自身の選挙活動を振り返り、選挙システムに望むことについては「インターネット選挙の解禁をすれば、みんなカジュアルに投票できるようになる」とネット界の寵児ならではの持論を展開。さらに、堀江氏が「有名人はしがらみがないから、自由に改革ができるし、既存の仕組みを壊すクラッシャー(壊し屋)が必要」と熱弁すると、現在は市議を辞めて主夫をしているという山内氏は「僕は逆に(自民党に)ぶっ壊されましたけど……」とボヤき、会場は大爆笑に包まれた。
最後に、監督は「年金問題など、我々の生活にダイレクトに影響を及ぼす政治。よくないのは無関心でいることで、もっと議論することが大事だと思う」と締めくくった。
「選挙」は7月4日よりライズXほかにて復活ロードショー。
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