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スカーレット・ヨハンソン、女同士のキスに質問集中し「バカみたい!」

2009年6月26日 12:00

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恋に性別は関係ない!
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[映画.com ニュース] ペネロペ・クルスが本年度アカデミー助演女優賞を受賞した、ウッディ・アレン監督最新作「それでも恋するバルセロナ」が6月27日日本公開となるが、この映画で話題なのが、クルスとスカーレット・ヨハンソンという2人のセクシー女優によるラブシーンだ。

ヨハンソン演じるクリスティーナは、バカンスで訪れたバルセロナで出会った画家フアン・アントニオ(ハビエル・バルデム)と恋に落ち、同棲生活を始めるが、そこへ画家の元妻マリア・エレーナ(ペネロペ・クルス)が転がり込んでくる。クリスティーナは情熱的なマリア・エレーナと意気投合。写真の撮り方を教わるうちに親密になっていき、ある時、暗室で2人は自然に唇を交わす。

このセクシー美女同士のキスシーンに注目が集まっているわけだが、ヨハンソンはメディアによる過剰反応に少々おかんむりのようだ。本作の公開前にアメリカで行われたインタビューで、ヨハンソンは「どのインタビューでもキスについて聞かれるの。『どんな感じだった?』『1テイクやって控え室に逃げ込んだ?』とか。私にしてみれば『何それ?』って感じよ」とバッサリ。

「まるで私がネッシーにでもキスしているような反応なんだもの。頭が堅すぎて、バカげてるわ。そういう反応をする人は、本当に保守的だと思う」

今年のアカデミー賞授賞式で、ゲイの政治家を演じた「ミルク」のショーン・ペンが同性愛者擁護の発言をしたように、最近、ハリウッドセレブたちが同性愛者に対する意見をオープンに語る傾向がある。本作でも「君はバイセクシャルなの?」と聞かれたクリスティーナが、「なぜレッテルを貼りたがるの?」と答えるシーンがあるが、これはあながちヨハンソン本人の気持ちとそう違わないリアクションのようだ。

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