マイケル・ジャクソンさんの死にも臆せず、「ブルーノ」プレミアを強行開催!
2009年6月26日 12:00

[映画.com ニュース] 現地時間6月25日午後2時26分、マイケル・ジャクソンさんの死亡が確認された。第一報の直後から、彼の名前が刻まれた米ハリウッド「ウォーク・オブ・フェイム」の星印にファンが殺到し、同夜、その星印の目の前にあるチャイニーズシアターで予定されていたサシャ・バロン・コーエン主演のコメディ映画「ブルーノ」プレミアは中止になるだろうと思われていた。しかし、英デイリー・メール紙が報じたところによると、大方の予想を裏切り、コーエンは戦士風コスチュームで大砲にまたがって、いつも通りのド派手パフォーマンスを披露。このプレミア開催をめぐって論争が巻き起こっている。
「ブルーノ」は、バロン・コーエン扮するゲイのオーストリア人ファッション評論家“ブルーノ”が主人公のモキュメンタリーで、コーエンは世界各国のプレミアでご当地テイストを取り入れた奇抜なファッションを披露してきた。
キング・オブ・ポップの訃報が伝えられたこの日、「ブルーノ」プレミアは自粛されるものと見られていたが、コーエンはセクシーなアーミー風のコスプレ美女たちを従えて、劇場の前でポーズ。マイケルさんの死を悼み、悲しみに暮れるファンたちの神経を逆撫でした。
「ブルーノ」と亡くなったマイケルさんとの因縁はそればかりではない。劇中のニセ番組で、ブルーノはマイケルさんの実姉ラトーヤ・ジャクソンさんにインタビューする場面があり、彼女からマイケルさんの携帯電話の番号を聞き出そうとしたり、からかうシーンがあるというのだ。
しかし、世界中がマイケルさん追悼ムードになっている今、事態を重く見た配給元のユニバーサル・ピクチャーズは、同作のラトーヤさん出演場面を削除する決定を下し、25日のプレミアではカットしたバージョンが上映された。
なお、ハリウッド商工会議所の発表によると、「ウォーク・オブ・フェイム」で翌26日朝9時より追悼式が行われるという。
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