タランティーノ監督&ブラピがスウェーデンの犯罪小説3部作を映画化?
2009年6月10日 12:00

[映画.com ニュース] エルモア・レナード原作の「ジャッキー・ブラウン」を除けば、クエンティン・タランティーノ監督はすべてオリジナル脚本を映画化してきた。
だが、英タイムズ紙によると、タランティーノは新作「イングロリアス・バスターズ」の主演男優ブラッド・ピットと組んで、スウェーデンの作家スティーグ・ラーソン(04年、心臓発作により50歳で急逝)によるクライム小説「ミレニアム」3部作をリメイクするために映画化権獲得に意欲を燃やしているいるという。
「ミレニアム」3部作は、全世界で800万部を超すベストセラーになった3部作の犯罪小説。犯罪に巻き込まれる月刊誌「ミレニアム」の発行責任者ミカエル・ニクビストを主人公とした内容で、「ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女」「ミレニアム2 火と戯れる女」(ともに早川書房刊)として前2作が邦訳されており、3作目「The Girl Who Kicked the Hornet's Nest(蜂の巣を蹴る女)」も07年に出版されている。
同作はスウェーデンで映画化されており、完成した映画「The Girl with the Dragon Tattoo」はスカンジナビアで大ヒットし、今年のカンヌ国際映画祭マーケットで話題を呼んだ。もしタランティーノ監督の手で映画化されれば、リメイクということになる。
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