カンニング竹山、OLのパイ投げ攻撃にキレる!「守護天使」イベント
2009年6月8日 12:00
[映画.com ニュース] 「キサラギ」で数々の映画賞を総ナメにした佐藤祐市監督の最新作「守護天使」に主演したお笑い芸人のカンニング竹山が、「勝手にお助けキャンペーン」と称した宣伝キャンペーンのため、6月5日、東京・青山スタジオに登場。約30名のOLたちのストレス発散を“お助け”するため、パイ投げの標的となるイベントが行われた。
「守護天使」は、不況を生きる風変わりな3人の男(竹山、佐々木蔵之介、與真司郎)が、裏サイトの罠にハマった女性たちを“勝手に”助け出そうとする騒動を描いたコメディ。そんなストーリーにちなんで、主演の竹山が全国で「勝手にお助けキャンペーン」を実施。沖縄のビーチでゴミ拾いをしたり、名古屋で献血を呼びかけるなどの奉仕活動をしながら映画をPRしてきた。
だが今回のイベントの主旨には、さすがのキレ芸人の竹山も納得がいかない様子。「上映会の後の意見交換だと思っていた。パイ投げなんて聞いてない!」とキレ始めると、パイ皿を片手にしたOLたちが登場。各々が日頃のストレスを叫びながら竹山の顔めがけて勢いよくパイを投げつけていった。
全身パイだらけで妖怪のような形相になった竹山は、「俺が小栗旬だったらこんなことやらないだろ!」と激怒しながらOLたちに逆襲。パイを浴びたOLは「竹山さん最悪。これがストレスになった」などと嘆き、やり場のない竹山はイベントの企画者にパイを投げ、鬱憤を晴らした。
イベント終了後の囲み取材時も竹山の怒りはおさまらないようで、「もっといい宣伝方法あるでしょ!? 配給会社はお笑い芸人をナメきっている!」と怒声を浴びせていたが、映画に関する質問に及ぶと「笑いあり、感動あり。本当にいい映画です」と真面目にPRした。「守護天使」は6月20日より公開。
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