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創作の源は「セーラームーン」!?「ターミネーター4」先行公開

2009年6月8日 12:00

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タランティーノのせいで、日本びいきなマックG監督
タランティーノのせいで、日本びいきなマックG監督

[映画.com ニュース] 6月4日に開催されたジャパンプレミアも盛況のうちに終わった、6年ぶりのシリーズ最新作「ターミネーター4」。去る5日、6日、7日には先行公開が行われ、東京・新宿ピカデリーでは急遽、来日中の監督のマックGブライス・ダラス・ハワードムーン・ブラッドグッドアントン・イェルチンによる舞台挨拶が行われた。

宿泊中のホテルからノリノリだったというマックG監督は、劇場に登場するやいなや、客席に飛び込んで場内を一周。若き日のカイル・リースを演じた若手俳優アントン・イェルチンに向けたプラカード持参の女性ファンを見つけると強引に舞台に引き上げ、自分は記念撮影係に回るなどしてやりたい放題。マックG監督は「子供の頃からクエンティン・タランティーノ(監督)と話をしたりして日本の影響を本当に受けている」と語ったほか、「次回作のオープニングは、現代の渋谷の街にジョン・コナーがタイムスリップして来るところにしたい。新宿、もちろん秋葉原でも撮りたい!」と日本のサブカルチャーの大ファンであることを明かした。

監督に促されて客席を回ったブライス・ダラス・ハワードも、「コンニチワ! 来日を楽しんでいます」と満足げ。また、監督は「影響を受けた日本の作品は、黒澤明監督の『七人の侍』と『セーラームーン』」と真顔で語って爆笑を誘ったほか、宣伝用のパネルを客席にプレゼントするなど、最後まで会場を沸かせた。

ターミネーター4」は6月13日より全国ロードショー。

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