「愛を読むひと」イベントで、めざにゅ~キャスター杉崎美香が朗読を公開録音
2009年6月5日 12:00

[映画.com ニュース] ベルンハルト・シュリンクの世界的ベストセラー小説「朗読者」を映画化、本年度アカデミー賞主要5部門にノミネートされ、最優秀主演女優賞を受賞した話題作「愛を読むひと」の試写会が6月4日、東京・有楽町の朝日ホールにて行われ、フリーアナウンサー・杉崎美香がゲスト出演。劇中に登場する小説の朗読を披露した。
本作は、第2次大戦後のドイツを舞台に、ある秘密を隠し持つ女性ハンナ(ケイト・ウィンスレット)と、かつてハンナと激しい恋に落ち、20年後、戦時中の罪で投獄された彼女の朗読者となるマイケル(レイフ・ファインズ)との激動の愛を描く。
フェミニンなワンピースで登場した杉崎アナは「ステージに立つのは慣れてないので……」とやや緊張した面持ちながら、「想像以上に瑞々しい愛が描かれていて、見終わった後も、狂おしい愛の余韻を引きずってしまった」と映画を絶賛。子供の頃は本読みが苦手でコンプレックスだったそうだが「声にはその人自身が表れる。上手かどうかは問題じゃない。伝えたいという想いと愛がいちばん大事」、「聞いている相手に伝わればいいなという気持ちを大切に、責任と愛情をもって話していきたい」など、“愛”という言葉をふんだんに使いながらアナウンサー哲学を熱く語った。
さらに、本編上映後、再び舞台に上がった杉崎アナは、朗読番組や朗読劇の経験を生かし、劇中でマイケルが読むチェーホフ作「犬を連れた奥さん」の冒頭部分を朗読、公開録音を行った。これは一般公募による朗読とあわせてCD化され、日本盲人会連合に寄贈されるとのこと。
「愛を読むひと」は6月19日公開。
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