タランティーノ監督、新作「イングロリアス・バスターズ」は傑作と豪語
2009年5月8日 12:00

[映画.com ニュース] クエンティン・タランティーノ監督が、新作戦争映画「イングロリアス・バスターズ」に出演しているドイツ人女優ダイアン・クルーガー(「トロイ」)と2人で、5月3日付けの米ニューヨーク・タイムズ紙日曜版のニューヨーク・タイムズ誌の特集に大々的にフィーチャーされた。
同誌の特集では、著名なフランス人写真家ジャン=パプティスト・モンディーノのカメラも振るっている。ブロンドのクルーガーはまるでコールガールのような下着姿。彼女が脚を投げ出し、「レザボア・ドッグス」風の黒スーツ姿のタランティーノが、そのふくらはぎにキスしたりなど官能的なフォトセッションが展開されている。
その特集の中でタランティーノは、「イングロリアス・バスターズ」に関連して2、3のインタビューに答えている。「(同作は)僕がこれまで作った映画の中でもっともハードな映画だった」と答えた彼は、国際色豊かなキャストについても、「僕らはベルリンと、少しだけパリで撮影した。それぞれネイティブなアクセントを強調するように俳優たちを配役した。ドイツ人はそのドイツ語風のアクセントがあるし、フランス人はフランス語っぽく、英国人は英語(クイーンズイングリッシュ)っぽくしたんだ。あの戦争の間のドイツ人を理解すると、あなたがフランス市民か、強制収容所の人かどうかで、生と死ほどの大きな差を意味するからね。ところがハリウッド映画は、しばしばドイツ人に英語風のアクセントをしゃべらせたりしていたので、僕はそれだけは避けたかった。きちんとした発音は成功か失敗かを分けるんだよ」と説明。また、カンヌ国際映画祭にはなんとか間に合いそうで、「10年前から、最高傑作をものにしたかったんだ」と作品の出来を自負している。
関連ニュース





「スーパーマン」あらすじ・概要・評論まとめ ~オリジンへのオマージュと新たな視点が巧く配分された新スーパーヒーロー像~【おすすめの注目映画】
2025年7月17日 09:30

映画.com注目特集をチェック

“究極の推し活”を知ってますか?
大好きな俳優が出てる映画を「製作費提供」で応援できる!! これ革命的すぎますよ…!!
提供:フィリップ証券

ジュラシック・ワールド 復活の大地
【超絶パワーアップ】マジ最高だった!! 究極のスリル、圧倒的な感動、限界突破の興奮!!!
提供:東宝東和

日本よ、これが本物の“悪”だ
【拷問、殺人、裏切り、粛清】超刺激的な“史上最大ヒット作”、観たらすごかった…!
提供:JCOM株式会社

何だこのむちゃくちゃ“刺さる”映画は!?
【尋常でなく期待してる】“命より大事な誰か”のためなら、自分の限界を超えられる。
提供:ディズニー

個人的に“過去最高”!!
【たった“1秒”が爆発的に話題になった映画】実際に観たら…全てが完璧、全編がクライマックス
提供:ワーナー・ブラザース映画

名作映画に新風、吹き込む!
【大人気企画】過去の名作を新たな日本語吹き替えで…一挙に放送!(提供:BS10 スターチャンネル)