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「天使と悪魔」が舞台のローマでプレミア。原作者ブラウンも太鼓判!

2009年5月7日 12:00

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バチカンも100%反対ではない?
バチカンも100%反対ではない?

[映画.com ニュース] 5月15日に全世界同時公開される「天使と悪魔」のワールドプレミアが、物語の舞台となるローマのオーディトリアム音楽公園で4日に開催され、ロバート・ラングドン教授役のトム・ハンクス、カメルレンゴ役のユアン・マクレガー、ヒロイン・ビットリア役のアイェレット・ゾラー、そして前作「ダ・ヴィンチ・コード」に引き続いてメガホンを取ったロン・ハワード監督らが集結した。

当日はサプライズゲストとして、シリーズ第3弾「ザ・ロスト・シンボル」を書き上げたばかりの原作者ダン・ブラウンが来場。「ロンへの満足度で天にも昇る気持ちだよ。今回のような最高の仕事を、次のシリーズ第3作でも見せてくれることを望むよ」と大絶賛し、早くも第3作の監督にご指名だ。

ハンクスは「ローマでの撮影中は、地元の人たちと仲良くなって、バカンスの途中でたまたま映画を作っていたみたいな感じだった(笑)」と楽しげな撮影風景を振りかえり、他の出演者たちからも笑顔が絶えなかった。また、ハワード監督は「原作にたくさんのファンがいるのは分かっていたけど、僕が『天使と悪魔』でやろうとしたことは、原作を一回頭から追い出して最高の映画を作ることだった」と本作に懸けた意気込みを語った。

その日の会場であるオーディトリアム音楽公園は、前作に引き続いて本作を「反カトリック的」だとしてロケ撮影を全面拒否したカトリックの総本山バチカンからほんの1.5キロの距離。カトリック団体の厳しい目をよそに、巨大なレッドカーペットが敷かれ、劇中でも象徴的に登場する“天使と悪魔像”の巨大オブジェも設置されるなか、華やかに行われた。

その夜のプレミアに参加した世界的メディアの一つは「スピード感とスリルにあふれ『ダ・ヴィンチ・コード』より圧倒的に面白い!」と絶賛。これまで沈黙を守ってきたバチカン側のロッセルバトーレ・ロマーノ紙も、「ハワード監督の演出はダイナミック。“罪のない”作りだ」と予想外に高い評価を与えた。

このワールドプレミア後、「天使と悪魔」一行は7日に来日し東京で記者会見とジャパンプレミアを行い、11日にはロサンゼルスでプレミア実施というキャンペーンツアーを敢行する。日本公開は5月15日。全国730スクリーンにて全国一斉ロードショーされる。


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