オリバー・ストーンが「ウォール街2」を監督!シャイア・ラブーフ主演?
2009年5月1日 12:00
続編のタイトルは「ウォール街2」。前作でアカデミー主演男優賞を受賞したマイケル・ダグラスが、カリスマ的な投資家ゴードン・ゲッコー役を再演し、前作でチャーリー・シーンが演じたウォール街の若き投資家役としてシャイア・ラブーフが最終交渉中だという。早ければ今夏クランクイン予定と、同作を製作する20世紀フォックスが発表した。
脚本は、「ラスベガスをぶっつぶせ」「悲しみが乾くまで」のアラン・ローブ。ローブは一時「ウォール街」の続編になると見られていた「マネー・ネバー・スリープス」というプロジェクトを手がけていた脚本家。今年2月、米MTVにストーン監督は「続編はやらない」とそれを断っていたことを明かしていたが、今回はフォックスからゴーサインが出たことを受け、監督することを了承したようだ。
米映画サイトLatino Reviewが、同作のストーリーラインを掲載している。物語は前作から20年後という設定で、インサイダー取引と詐欺行為で刑務所に入獄していたゲッコーは現在、金融小説の作家として講演活動に勤しんでいる。ラブーフが演じると見られる若き投資家ジェイコブは、ゲッコーの娘ウィニーの夫となるという内容だ。
なお、ストーン監督がブッシュ前大統領の人生を描く新作ダークコメディ「ブッシュ」は、5月16日より全国ロードショーされる。
「ウォール街」
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