「彼女は天才」と蒼井優を監督が大絶賛。「いけちゃんとぼく」試写会
2009年3月12日 12:00

[映画.com ニュース] 人気漫画家・西原理恵子の絵本を実写とCGで映画化した「いけちゃんとぼく」のマスコミ披露試写会が、3月11日、東京・新橋のスペースFS汐留にて行われ、原作者の西原理恵子、主演の深澤嵐、監督の大岡俊彦が舞台挨拶に登場した。
本作は、いじめられっ子のヨシオ(深澤)と、ヨシオにしか見えない謎の生き物“いけちゃん”の心温まる交流を描いた物語。色や形を変幻自在に変える“いけちゃん”の声を蒼井優が担当した。
今年で漫画家生活25周年を迎える西原は、深津絵里主演で映画化された「女の子ものがたり」の公開も控える売れっ子作家で、「この作品は息子が思春期を迎えた時、(私がかつて)好きだった男性たちから教えてもらった切ない思春期の昔話が蘇ってきて、ごく自然にできたお話です」と、原作となった絵本製作の経緯を語った。ヨシオ役の深澤は、「台詞はいつも寝る前に読むとだいたい頭に入ったし、ちょっと違っても気にせず演じました」と話し、12歳とは思えないプロ意識の高さで会場を驚かせた。
本作が劇場デビュー作となる大岡監督は、「撮影前に主人公との相性を見るため、蒼井さんの声録りをやってみたのですが、その時から僕は泣いていました。彼女は天才ですね」と、フルCGで表現された“いけちゃん”のキャラクターを声だけで表現した蒼井を大絶賛した。
「いけちゃんとぼく」は09年初夏、全国ロードショー。
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