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沖縄国際映画祭ラインナップ発表。板尾、キム兄の初監督作が目玉に

2009年2月25日 12:00

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沖縄が4日間、笑いに包まれる!
沖縄が4日間、笑いに包まれる!

[映画.com ニュース] 「Laugh&Peace」をコンセプトに、3月19日から22日までの4日間、沖縄県北谷町にて開催される沖縄国際映画祭のラインナップ発表会が、2月24日、東京・渋谷の渋谷ビームで行われ、ゲストとしてそれぞれ初監督作品を出品する吉本興業の芸人、板尾創路木村祐一、ゴリ(ガレッジセール)、品川祐(品川庄司)の4人が来場した。

同映画祭は、コメディ作品8本がグランプリを競い合うコンペティション部門、国内外の話題作が上映される特別招待作品(計10本)、「日本のコメディ作品」「世界のコメディ作品」「リスペクト上映」などからなる特別上映作品、吉本芸人が監督を務めた作品を上映する特別枠“YOSHIMOTO SPECIAL PRESENTATION”(長編4本、短編100本)が主なプログラムとなっており、板尾ら4人の監督作はコンペ部門ではなく、この特別枠で上映される。

映画祭は長年の憧れだったという板尾は、白いタキシード姿で登場。昭和初期を舞台に脱獄の天才の活躍を監督・主演で描いたアクションコメディ「板尾創路の脱獄王」について、「昔からスティーブ・マックィーンの『大脱走』や『パピヨン』といった脱獄映画が大好きだった。石坂浩二さんや國村隼さんたちに出演していただいて、脱獄しがいのある映画に仕上がったはず」とコメント。

沖縄出身のゴリも主演兼任で「南の島のフリムン」を監督。「沖縄は、僕にとっては米軍基地の島。子供の頃から米兵が普通に歩いていたので、そういった基地の街ならではの米兵との触れ合いや揉めごと、ラブストーリーを通してユイマール(助け合いの心)と家族の絆を描いたハートフルなコメディになっています」と自作をアピールした。

その他、木村が、戦後復興期に地方の村民たちがニセ札作りに興じる姿を描いたコメディドラマ「ニセ札」、品川が自伝小説を映画化した青春不良映画「ドロップ」の2本が長編作品として上映予定。ラインナップ詳細は、映画祭オフィシャルサイトにて。

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