オダギリジョー、韓国人女優との関係は中学生!?兄弟!?「悲夢」初日
2009年2月9日 12:00

[映画.com ニュース] 「サマリア」「うつせみ」で知られる韓国映画界の鬼才、キム・ギドク監督の最新恋愛ドラマ「悲夢(ヒム)」が2月7日に初日を迎え、主演のオダギリジョーと、共演した韓国人女優イ・ナヨン(「小さな恋のステップ」「私たちの幸せな時間」)が、東京・渋谷のヒューマントラスト渋谷で舞台挨拶を行った。
本作は、別れた恋人を忘れられない男ジン(オダギリジョー)と、別れた恋人を憎んでいる女ラン(イ・ナヨン)が互いの“夢”に翻弄される姿を描いた異色ロマンス。オダギリにとっては初の海外進出作品であり、初の本格的ラブストーリーとなる作品だ。
都合により欠席となったキム・ギドク監督と、撮影を通じて親友同士になったというオダギリは、「(監督は)顔もかわいいし、キャップをかぶっていて田舎の少年みたいですよね。人との関わりを大切にしていて、人間的にすごくいい人」とコメント。「(それだけに)日本でもたくさんのお客さんに見てほしいです」とアピールした。
また、初共演のイ・ナヨンとは現場ではなかなかコミュニケーションをとれなかったようで、オダギリが「お互いに人見知りが激しいんですよ、中学生っぽいというか。座るにしても端っこと端っこに座ったりして、知らない人が見たら、嫌い合ってるとしか思えないような(笑)。でも無理に仲良くしようとしない関係が心地よかったです」と奇妙な関係を振り返った。
そんな彼と性格や雰囲気が似ていることから、現場では「兄弟みたい」と言われていたというナヨンは、「オダギリさんは以前から大好きな俳優。実際に共演してみて、俳優として持つべき緊張感を教わりました」と日本を代表する俳優オダギリをリスペクト。だが、オダギリから「撮影後に訪れたバーで、彼女から『オジャパメン』(ダウンタウンを中心とする吉本芸人のグループ、エキセントリック少年ボウイオールスターズの韓国語の歌)をギター片手に歌わされた」と暴露された彼女は、「ギターが小さかったから、オダギリさんの実力が発揮できなかったかも」とお茶目に笑い、意外な仲の良さをうかがわせた。
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