ヒットを祈願してバズーカ砲!「レッドクリフ Part II」完成披露イベント
2009年2月6日 12:00

[映画.com ニュース] トニー・レオン、金城武らアジアのスターを主演に、ジョン・ウー監督が「三国志」最大の戦いといわれる“赤壁の戦い”を壮大なスケールで描いたアクション大作の後編「レッドクリフ Part II」が、4月10日から全国公開される。その完成披露イベントが2月5日、東京・六本木のTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、ウー監督、主演の金城、リン・チーリン、主題歌を担当した歌手のalanが登場した。
今回のイベントは昨年公開された「Part I」の大ヒット御礼の意味を込めて、TOHOシネマズ六本木ヒルズの全スクリーン2105席を貸切。さらに大阪、名古屋でも同時にイベントを実施し、東京での舞台挨拶の模様を生中継するという豪華イベントとなった。
大勢の観客を前にし、感無量のウー監督は「この映画は友情や勇気、愛がテーマ。不況の今こそ大事にしなければならない要素だと思います」と熱くコメント。さらに「子供の頃から日本映画が大好きで、特に黒澤明の『七人の侍』からは多くのヒントを得ています。スタッフにエンディングシーンを見ておくように頼んだほどです」と、黒澤監督への変わらぬリスペクトを口にした。
また、孔明役の金城は「実際に矢が飛び交っている中での撮影はすごく怖かったけれど、冷静に演じなければならないので辛かったです」と苦笑いしながら撮影時を振り返った。
会場入り口には高さ2.4メートルの“孔明キューピー”“周瑜キューピー”が飾られ、舞台挨拶後は大ヒットを祈願してバズーカ砲が発砲されるなど、勢いよく締めくくられた。
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