「Lの世界」のジェニファー・ビールスが、近未来スリラーで盲目の母親に
2009年1月28日 12:00
[映画.com ニュース] 最近では人気TVシリーズ「Lの世界」のパワーレズビアン、ベット・ポーター役でおなじみのジェニファー・ビールスが、久しぶりに映画に出演することが分かった。ワーナー・ブラザースの近未来アクションスリラー「The Book of Eli」で、デンゼル・ワシントン、ゲイリー・オールドマンらと共演する。米ハリウッド・レポーター誌が報じた。
アルバート&アレン・ヒューズ兄弟(「フロム・ヘル」)がメガホンを取る同作は、ゲイリー・ウィッタ(大友克洋「AKIRA」実写映画版の脚色担当)が執筆したオリジナル脚本を、アンソニー・ペッカム(ガイ・リッチー監督「シャーロック・ホームズ」)がリライトしたもの。
終末戦争後の近未来のアメリカを舞台に、滅亡の危機に瀕する人類を救う鍵となる“聖なる本”を守ろうとするイーライ(ワシントン)と、その本を奪い取ろうとする無法都市の独裁者カーネギー(オールドマン)の戦いを描く。
ビールスは、ミラ・キュニス扮する娘の盲目の母親を演じる。オールドマンの性的関心の対象で、娘を守るためなら何でもするという設定のようだ。
なお、ビールスとワシントンは、95年の「青いドレスの女」以来の共演となる。
「フロム・ヘル」
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