女人禁制の僧侶を演じた中村勘太郎、私生活はラブラブ!「禅 ZEN」試写会
2009年1月7日 12:00

[映画.com ニュース] 乱世の鎌倉時代に“禅”の教えを世に広めた曹洞宗の開祖・道元禅師の生涯を描く歴史ロマン「禅 ZEN」。公開を間近に控えた1月6日、東京・赤坂の妙巌寺豊川稲荷で本作の試写会が行われ、主演で歌舞伎俳優の中村勘太郎が来場した。
本作は、人々の心の救いとなる悟りを得るために大宋国で修行を積んだ道元(中村)が、帰国後さまざまな出会いと別れの中で、万人を救済する真の教えを説いていく様を描く。ヒロイン役を内田有紀が演じるほか、藤原竜也、笹野高史、哀川翔、西村雅彦ら実力派俳優が脇を固めている。
新春外国人座禅体験試写会と銘打たれたこの日のイベントは、外国人の観客が僧侶の指導で座禅を行うというもので、一緒に座禅を組んだ中村は「僕自身はこの映画をきっかけに座禅を知ったのだが、忙しい時、イライラした時、悲しいことがあった時などに座禅を組むと心が落ち着く」と座禅の素晴らしさを語った。
劇中では女人禁制の僧侶を演じた中村だが、プライベートでは前田愛との熱愛報道を週刊誌にスクープされたばかりとあって、マスコミ向けの囲み取材で交際について質問攻めにあっていた。しかし本人は焦る様子もなく、交際を認めた上で記事にあった今秋結婚や勘九郎襲名は誤報であることを1つ1つ丁寧に説明。さらに「こんな形ではなく、いずれきちんと皆さんにお知らせしたい」と笑顔でコメントし、その穏やかな姿には記者からも「本当に道元のようないい人」と感心の声が上がっていた。
「禅 ZEN」は1月10日より公開。
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