キアヌ・リーブスが、日本アニメ「カウボーイビバップ」主演を断言!
2008年12月19日 12:00

[映画.com ニュース] 菅野よう子によるテーマ音楽「Tank!」でも有名なサンライズ制作のアニメ「カウボーイビバップ」(98~99年放送)。本作をハリウッドの20世紀フォックス映画が、「アイ・アム・レジェンド」「スキャナー・ダークリー」の製作者アーウィン・ストフのプロデュースにより実写映画化すると今年7月に伝えられたが、主人公スパイク・スピーゲル(声・山寺宏一)役の噂があったキアヌ・リーブスがこのほど、米MTV映画ブログに主演することを認めた。
「カウボーイビバップ」と言えば、2071年を舞台に、宇宙船“ビバップ号”に乗った賞金稼ぎのスパイク・スピーゲルやジェット・ブラックらの活躍を描き、アニメ「ルパン三世」と松田優作主演のドラマ「探偵物語」を足して2で割ったようなハードボイルドSFアニメ。00年の日本SF大賞で星雲賞(メディア部門)を受賞するなど、SFファンにも高い人気を誇る作品だ。
キアヌの言葉によれば、実写映画版は第1話「アステロイド・ブルース(Asteroid Blues)」を膨らませた2時間の映画になるという。「地球が静止する日」に続き、ストフと組むキアヌは「僕たちは映画化権を得て、脚本家も得た。一緒にシーンのアウトラインを作っているよ」と明かした。
オリジナル版の渡辺信一郎(演出)と信本敬子(脚本)の大ファンだというキアヌは、「西部劇風フィルムノワールととらえることもできる、さまざまなスタイルが含まれているところが魅力だ。ある種の古き良き大西部の国境の町を舞台にした、ローテクのSFドラマなんだ」と原作を高く評価。スパイクを演じる彼はまた、同作の世界観が楽しみでならないとも語っている。「あれを創り上げるのはプロダクションデザイナーの夢だね。もちろん素晴らしい人材が必要だ」
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ズートピア2
【最速レビュー】「最高の続編」「2025年頑張ったご褒美みたいな映画」「メロすぎる」「全員みて」
提供:ディズニー
SNSで大炎上中
【非難殺到】「絶対に許すな」「町ごと滅べ」 些細な口論が…まさか 異常事態を総力取材
提供:ハピネットファントム・スタジオ
かっこよすぎるでしょ…
ビジュアルもアクションも友情も絆も主題歌も、すべてクリティカルヒットしました
提供:ワーナー・ブラザース映画
ワーナー・ブラザース映画ファンフェスティバル
【珠玉の傑作13本を映画館で一挙上映!】「ハリポタ」「マトリックス」「るろ剣」etc…(提供:ワーナー・ブラザース映画)