「のだめカンタービレ」映画化!2010年正月に2部作一挙公開
2008年12月11日 12:00

[映画.com ニュース] のだめと千秋先輩がスクリーンに帰ってくる。06年秋に連続ドラマ化され、08年正月にはパリを舞台に2夜連続のスペシャルドラマとなり、高視聴率をたたき出した「のだめカンタービレ」の映画化がついに決定した。タイトルは「のだめカンタービレ THE MOVIE(仮)」となる。
累計2100万部を売り上げている二ノ宮知子の原作コミックは現在まで21巻が発売されており、「とても1本分では描ききれない」ということで何と全2部作での公開が決まった。現在は世界8カ国でロケハンの真っ最中で、今年5月より大々的なヨーロッパロケが敢行され、第1弾&第2弾同時に秋まで撮影。そして第1弾が2010年正月、第2弾が2010年春という日本映画では史上最短期間の連続公開となる。
のだめこと野田恵役の上野樹里、千秋真一役の玉木宏のほか、TV版のキャストが引き続き出演する予定。のだめと千秋の恋のゆくえはもちろん、2人の音楽的な成長が物語の軸になるそうで、オリジナル版の武内英樹監督(劇場用映画は初監督)や脚本家の衛藤凛らスタッフが、高視聴率ドラマのムードをスクリーンに持ち込むようだ。
上野からは「皆さんが見てくださったおかげで映画化が決まり、本当にうれしいです! とても大がかりになると思いますが、楽しく撮影ができ、いい作品になるよう、スタッフ、共演者の皆さんと頑張ります! 楽しみにしていてください」、また玉木からも「すごくうれしく思っております。映画2作分ということで撮影期間も長いですが、前回よりもパワーアップ出来るようひとつひとつ真剣に向き合ってやっていきたいと思います。公開はまだ先になりますが、楽しみに待っていてください」と抱負が寄せられている。
ドラマ版、スペシャルドラマともクライマックスはクラシックの公演シーンで盛り上げられていただけに、どのような感動のエンディングが用意されているのか楽しみだ。
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