オスカー女優レイチェル・ワイズ、「欲望という名の電車」ロンドン版で主演
2008年12月8日 12:00

[映画.com ニュース] 「ナイロビの蜂」(05)でアカデミー助演女優賞を受賞した英国人女優レイチェル・ワイズが、女優なら誰でも一度はやりたいと望む役柄のひとつ、テネシー・ウィリアムズの「欲望という名の電車」のブランチ役でロンドン・ウエストエンドの舞台に主演することになった。英BBCなどが報じたもので、09年7月にロンドンのドンマー・ウェアハウスで初演予定。
ビビアン・リーとマーロン・ブランドが主演した51年の映画でも知られる「欲望という名の電車」は、落ちぶれた南部の令嬢ブランチ・デュボアが、ニューオーリンズに住む妹の家を訪ねていくが、ブランチを嫌う妹の夫で粗野な労働者スタンリーに暴言を浴びせられつづけ、やがて精神のバランスを崩していくという物語。
今回演出を手がけるのは、ブロードウェイとウエストエンドの両方で活躍する振付家兼演出家のロブ・アシュフォード。ケビン・スペイシー監督・主演作「ビヨンド the シー/夢見るように歌えば」の振付師でもある。
ケンブリッジ大学在学中に劇団を立ち上げた経歴を持つワイズは、これまでにもテネシー・ウィリアムズの「去年の夏突然に」やノエル・カワードの「生活の設計」、そしてのちにワイズ主演で映画化もされたニール・ラビュートの「The Shape of Things(映画版の邦題:彼氏がステキになったワケ)」でウエストエンドの舞台に立っている。今回は01年の「The Shape of Things」以来、8年ぶりの舞台となる。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

芸能生活50年で“初”体験!
【無料】映画の面白さが何倍にもなる特別番組…貴重な瞬間を見逃すな!(提供:BS10 スターチャンネル)

ショウタイムセブン
【阿部寛がヤバすぎる】異常な主人公 VS イカれた爆弾テロ犯…衝撃のラスト6分、狂気の向こう側へ
提供:アスミック・エース

「アベンジャーズ」と関係するかもしれない“大事件”
【物語のカギは“日本”!?】このマーベル最新作は観るべきか、否か――?
提供:ディズニー

セプテンバー5
【“史上最悪”の事件を、全世界に生放送】こんな映像、観ていいのか?ショッキングな実話
提供:東和ピクチャーズ

次に観るべき“珠玉の衝撃作”
【余命わずかの親友から奇妙なお願い】「私が死ぬとき隣の部屋にいて」――魂に効く“最高傑作”更新
提供:ワーナー・ブラザース映画

激しく、心を揺さぶる超良作
【涙腺が危ない】切なすぎる物語…さらに脳がバグる映像美×極限の臨場感にド肝を抜かれる!
提供:ディズニー