深津絵里が昼間からビールを飲み、ソファでごろ寝のダメ女に?
2008年12月3日 12:00

[映画.com ニュース] 「ぼくんち」「毎日かあさん」など、独特の画風で人気を博している漫画家・西原理恵子の「女の子ものがたり」が映画化され、「博士の愛した数式」(05)以来の主演作となる深津絵里が、主人公の高原菜都美を演じることが分かった。
原作漫画は、海の見える村から、山と畑と工場に囲まれた町に引越してきた少女なつみが、みさちゃん、きいちゃんという2人の友人と出会い、3人が成長していく姿を綴っているが、映画版では36歳になったなつみ=菜都美の姿が描かれる。スランプに陥り筆が進まない菜都美は、昼間からビールをあおり、たらいで水浴し、ソファで昼寝するダメ作家。そんな彼女にあきれた新米編集者の財前(福士誠治)がこぼした「先生、友達いないでしょう?」という一言に、菜都美はかつて“女の子”だった頃に、いつも一緒にいてくれた大切な友達の存在を思い起こす……。
子供時代の友情を思い出すことで前向きな気持ちを取り戻し、静かな変化を見せていく菜都美を演じる深津は、もともと原作漫画のファンだったそうで、「原作には描かれていない時代の主人公を演じたのですが、女の子から大人になった菜都美をあれこれ自由に想像しながら演じるのは、とても楽しい作業でした。迷った時には原作の中に答えがあると思い何度も読み返し、ヒントをもらって演じました」とコメントしている。
関連ニュース



“江戸時代の町医者”松坂桃李が、疫病の危機に立ち向かう 「雪の花 ともに在りて」特報&ポスター完成、吉岡秀隆ら新キャスト12人発表
2024年9月12日 07:00



映画.com注目特集をチェック

ミッキー17
【史上最悪の“ブラック仕事”爆誕】転職したら…死んで生き返る“無限労働”だった!?
提供:ワーナー・ブラザース映画

日本の映画館は高すぎる!?
【そんな人に朗報】衝撃の価格破壊!! 2000円→750円になる“神・裏ワザ”教えます
提供:KDDI

「イノセンス」4Kリマスター版
【いま観ずに、いつ観る?】公開20周年記念、劇場“初”公開!“究極”の「イノセンス」が解放される
提供:TOHO NEXT

石門
就活中に妊娠、卵子提供のバイト、生活に困窮…壮絶、しかし共感する驚愕体験【100%超高評価作】
提供:ラビットハウス

35年目のラブレター
【感動実話に“とんでもない絶賛”の嵐】噂を聞きつけ実際に観てきたら…忖度なし正直レビュー!
提供:東映

異常な映画みつけました
【クレイジー】壮大VFXを監督がほぼ1人で製作、完成に12年、正確に言うと未完成…面白すぎる
提供:Henge