ホアキン・フェニックスが俳優引退して音楽業に専念?
2008年10月30日 12:00

[映画.com ニュース] 05年の主演作「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道」(ジェームズ・マンゴールド監督)で、伝説のカントリーミュージシャン、ジョニー・キャッシュを演じたホアキン・フェニックスが、俳優を引退し、音楽業に専念する意向を明らかにした。
10月27日、故ポール・ニューマン氏が設立した財団によるチャリティイベントに出席したフェニックスは、ニュース番組「エキストラ」のレポーターを務めるジェリー・ぺナコリに対し、突然「この場を借りて発表したいことがある。今度の映画が俳優として最後の作品になる」と発言。このいきなりの告白に、ペナコリが「本気なのか?」と確認したところ、フェニックスは「あぁ。自分は今、ミュージシャンとして曲作りを進めているんだ。もう俳優は辞める」と断言し、立ち去ったという。
その場に同席していた俳優ケイシー・アフレックも、「僕は彼(フェニックス)が冗談を言ってるとは思わないよ。彼は音楽業で忙しいんだ」とコメント。また、「エキストラ」の番組スタッフが、フェニックスの広報に確認したところ、「彼の言う通りです」とフェニックスが今後、映画出演しない考えであることを認めたようだ。
フェニックスは「ウォーク・ザ・ライン」に主演して以降、ギターに熱中し、友人のバンド、ザ・シャーラタンズとコラボレートアルバムを制作するなど音楽業に没頭している。フェニックスの言う通りならば、俳優としてはグウィネス・ パルトロウと共演の新作「Two Lovers」(09年全米公開)が最後の映画作品になる。
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