オープニング作品は「デス・レース」。東京デス映画祭が開幕!
2008年10月28日 12:00

[映画.com ニュース] 東京国際映画祭が閉幕した翌日の10月27日、東京・汐留のスペースFS汐留にて、グリーン・カーペットならぬブラック・カーペットが敷かれた「第1回東京デス映画祭」が開幕した。とはいえ、上映される作品はジェイソン・ステイサム主演「デス・レース」の1本のみ(オープニング&特別招待&クロージング作品)。同作の公開に先駆けたイベント試写会という形だ。
「デス・レース」は、75年に公開されたデビッド・キャラダイン、シルベスター・スタローン出演の怪作「デス・レース2000年」を、「バイオハザード」シリーズのポール・W・S・アンダーソン監督がリメイクしたバイオレンス・アクション。近未来の刑務所を舞台に、凶悪犯たちが武装マシンで挑む壮絶な殺人レースを描く。
本編上映前に、「元気“デス”か~!」のアントニオ猪木のモノマネが買われてチェアマンに就任したという、アントキの猪木がデス・レースクイーン4人を従えて登場。「出落ち(冒頭が笑いの頂点=オチで、後半が尻すぼみするの意)の猪木ですから」と、徐々に退いていく客席のムードを感じて自虐的になりながらも、ネタを披露して作品のアピールに務めた。
続いて、12年ぶりにCDを発売して活動再開するバブルガム・ブラザーズの2人が、“デス”にちなんだ黒とドクロをモチーフにしたファッションで登場。「生と死のギリギリのところで争うレースが魅力的」(ブラザー・トム)、「我々も死の淵から戻ってきましたから、まさに“デス・レース”」(ブラザー・コーン)と、心筋梗塞(トム)、腎臓移植(コーン)という大病を乗り越えた自身の経験になぞらえて作品の魅力を伝えた。
「デス・レース」は11月29日より全国ロードショー。
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