「WALL・E/ウォーリー」監督が会見。「ピクサーのDNAが詰まった作品」
2008年10月9日 12:00

[映画.com ニュース] ピクサー・アニメーション最新作「WALL・E/ウォーリー」(12月5日公開)の来日記者会見が10月8日、東京・六本木のザ・リッツ・カールトン東京にて行われ、アンドリュー・スタントン監督、サウンドデザイナーのベン・バートらが出席した。
本作は、人類が住めなくなって去って行った29世紀の地球で、ただ1人動き続けていたゴミ処理ロボットのウォーリーが、最新の美しいロボット、イヴに出会い、彼女を追いかけて宇宙に飛び出し冒険の数々を繰り広げるさまを描く。
「ファインディング・ニモ」でカクレクマノミのニモの大冒険を描き大ヒットさせたスタントン監督は、本作について「企画は14年前に生まれたが、その時はこの物語をどのように語ればいいか分からなかった」と明かし、「その後さまざまな作品を作り、監督として成長したことで語ることができるようになった。ピクサーのDNAが詰まった作品」と、本作に込めた思い入れを語った。

ウォーリーやイヴは「スター・ウォーズ」のR2-D2のように電子音と動作だけで感情を表現するが、そのR2-D2サウンドの生みの親で、本作のロボットの音響デザインを手がけたバートは、「『スター・ウォーズ』を終えて、もうSFやロボットの音を作る仕事は終わりかと思ったが、革新的でユニークなこの映画なら、新たな創造性を発揮できると思った。(ウォーリーたちは)言葉を使わないので、フィーリングが伝わるサウンドを心がけた」と話した。
会見の最後には、劇中さながらに動く実物大のウォーリーと、ウォーリーの“日本のお友だち第3号”というタカアンドトシが登場。「友だちとして応援するので、ドント・ウォーリー(Don't Worry)!」とタカが英語で呼びかけ、「欧米か!」とトシが突っ込むお約束のネタもきっちり披露し、会場を盛り上げた。ちなみにお友だち第1号は、ピクサー作品「カーズ」の吹替えを務めた山口智充で、第2号は山口の先輩で「Mr.インクレディブル」の吹替えを務めた宮迫博之だそうだ。
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