鬼太郎がご当地PR!「ゲゲゲの鬼太郎」に東国原知事やドアラが出演
2008年10月8日 12:00
[映画.com ニュース] 12月20日公開の東映配給「劇場版 ゲゲゲの鬼太郎/日本爆裂!!」(古賀豪監督)に、宮崎県の東国原英夫知事や横浜市の中田宏市長らがアニメキャラクターとなって“出演”することがわかった。
同作では、映画史上初の試みとして、日本全国を6地域に分け、その地域でしか見ることのできない特別シーン(ご当地キャラクターや名所、名物)が入った地域別の特別バージョンを製作し、上映。劇中では、敵妖怪の手によって地方に飛ばされたネコ娘が、鬼太郎を追って走るルート上での出来事として描かれるという。
そんな中で、宮崎県代表(九州・沖縄エリア)として東国原知事が、また、神奈川県代表(関東・甲信越エリア)として、数々の行政改革で市民や全国自治体から高い評価を得ている中田宏横浜市長が、それぞれアニメキャラクターとして出演。東国原知事には、名台詞「どげんかせんといかん!」も用意されているとか。他にも中日ドラゴンズのマスコットキャラクターとしてブレイクしているドアラが愛知県代表として登場し、福島では大ヒット映画「フラガール」の舞台になったスパリゾートハワイアンズなどが描かれるそうだ。
鬼太郎という国民的キャラクターが、全国的なご当地PRに一役買おうという画期的な試み。あなたの近くのあの名所や地元出身の有名人が出演するかも。どのような仕上がりになるか注目だ。