ヘンな名前シャイア・ラブーフの本当の意味は?
2008年10月2日 12:00
[映画.com ニュース] スティーブン・スピルバーグ監督の秘蔵っ子として、「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」に次いで、彼が10年前に構想したスリラー「イーグル・アイ」(D・J・カルーソ監督)に出演し主役を務めたシャイア・ラブーフが、米パレード誌のインタビューに答え、ユニークな発音を持つ自分の名前の秘密について明かした。
「フランス語で、ラブーフ(LaBeouf)は“牛肉(Beef)”を意味するが、スペルを間違っているんだよね。本来なら“LaBoeuf”とすべきところを、50年代にビートニクでレズビアンだったおばあちゃんが家族に反抗してわざと名字のつづりを間違って登録し、以来そんな風になったんだ。フランスに行ったら、そのラストネームを見て、『LaBeouf? 読み書きできないのね”と言われるかも(笑)。一方のシャイア(Shia)は、フランスで悪い意味の“4文字言葉(Shxx)”。つまり、文字通り訳すと、僕の名前は『クソったれ、ビーフ』。ロックスターっぽいだろ?」と、本人はこの一風変わった名前をいたく気に入っている様子だ。
最新作「イーグル・アイ」でラブーフが演じるのは、軍に勤める兄の死後、テロリストに間違えられてしまうコピー屋で働く双子の弟ジェリー。いかなる時でも、まるで監視されているかのように謎の女性から脅迫され、知らず知らずのうちに政治家暗殺のメンバーとして加担させられていく……。
ラブーフは「トランスフォーマー」や「インディ・ジョーンズ4」同様に、自分のファーストネームの英語スラングを連発するほどのノンストップ・アクションに挑んでいる。日本では10月18日公開。