小泉今日子はモジモジくん好き?「グーグーだって猫である」初日
2008年9月8日 12:00

[映画.com ニュース] 人気少女漫画家・大島弓子の自伝的エッセイ漫画を、「ジョゼと虎と魚たち」の犬童一心監督が映画化した「グーグーだって猫である」の初日舞台挨拶が、9月6日、東京・渋谷のシネマライズにて行われ、主演の小泉今日子、共演の上野樹里、加瀬亮、林直次郎、犬童一心監督、実際の主役でもある猫のグーグー(親子)も登場した。
本作は、漫画家タウン吉祥寺を舞台に、天才漫画家・麻子(小泉)と子猫のグーグーとの日常を綴ったハートフルストーリー。プライベートでも猫を飼っているという小泉は「役と自分の境界が曖昧で、役の気持ちと自分の気持ちがいつも寄り添っている感じでした。それがそのまま本作の楽しさになっていると思う」と楽しかった撮影を振り返りながら作品をPR。
続いて、麻子から淡い恋心を抱かれる青年を演じた加瀬が、「いつも自分が演じているような暗くてモジモジした感じだと小泉さんに好きになってもらえそうになかったので、自分なりに男らしくするように気をつけました」と照れた表情で役作りについて明かすと、小泉は「私自身は暗くてジメジメした男が好きですけどね(笑)」と意外な男性の趣味を告白する一幕も。
また、本作出演を最後に芸能活動を引退し、学業に専念するという兄弟デュオ平川地一丁目の林(17)は、大先輩の小泉らとの共演は緊張の連続だったと明かし、「2センチくらい心臓が小さくなっちゃった感じですね。いきなりラスボス(RPGゲームの最後に登場するボスキャラクター)と対決してるみたいでした(笑)」とゲーム用語でたとえ、「最後の最後にこんなに大きな仕事ができて良かった。これを支えにしていきます」と神妙に挨拶した。
最後に小泉は、「誰もが悩みごとや問題を抱えて生きているものですが、楽しい気持ちは絶対に人に伝わると思うので、この映画の楽しさを他の人にも“おすそ分け”してほしい」と観客に呼びかけた。「グーグーだって猫である」は現在公開中。
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