「ウォンテッド」主演俳優と対面のDAIGO、「うれしウィッシュ!」
2008年9月2日 12:00
[映画.com ニュース] 9月20日公開のアクション大作「ウォンテッド」(ティムール・ベクマンベトフ監督)でアンジェリーナ・ジョリーと共演する主演男優ジェームズ・マカボイが来日し、9月1日、東京・日比谷のザ・ペニンシュラ東京で会見を行った。マカボイ演じる主人公ウェスリーの日本語吹替えと日本版主題歌を担当したミュージシャンのDAIGOも登場した。
「ウォンテッド」は、冴えないサラリーマンだったウェスリーが謎の暗殺組織にスカウトされ、秘められた能力を開花させていくとともに、自らの運命に立ち向かっていく姿を描く。初のアクション映画主演となったマカボイは、「こうした話を観客に信じさせるだけの演技をしなければいけないし、フィジカルな大変さもある。朝起きると頭が痛いってことは今までもあったけど、今回はさらに体も痛くて大変だった」と撮影を振り返った。
また、アクション俳優として今後ジェームズ・ボンド役のオファーがきたら?と聞かれると、「うれしいけど、とても想像できないよ。“008”くらいなら出来るかも。映画の冒頭ですぐに殺されちゃうようなヤツでさ」とイギリス人(スコットランド出身)らしくユーモアを交えて返し、映画についても「皮肉が効いてたり、バイオレンスの中にもユーモアがあるのが気に入ってる」と語った。
会見の最後には、ゲストとしてDAIGOが来場しマカボイと初対面。トレードマークの指貫グローブをマカボイにプレゼントし、さらに胸の前で腕をクロスさせる例の決めポーズ(ロックポーズ)をマカボイが気前良く一緒に披露してくれたことに感激。「まさかこのポーズが世界進出するとは……うれしウィッシュ!」とおなじみの台詞で締めくくった。