ベネチア映画祭開幕。主演ブラピが会見で「来年もう2人作る」宣言!
2008年8月28日 12:00

[映画.com ニュース] 第65回ベネチア国際映画祭が8月27日開幕。今年のオープニング作品は、「ノーカントリー」で今年2月にオスカーを受賞しているジョエル&イー サン・コーエン監督のオフビートコメディ「バーン・アフター・リー ディング」(9月12日全米公開、09年日本公開)。
同日昼に行われた記者会見には、主演のブラッド・ピットとジョージ・クルーニーの仲良し2人も登場。終始ジョークが飛び出す楽しい会見となり、ピットは7月13日にノックスとビビアンの双子が誕生して以来初めて、「双子はいい」と発言した。
同作は、CIAの国家機密をめぐっておバカな人々が国家規模の大騒動を繰り広げるクライムコメディ。会見で、コーエン兄弟はピットとクルーニーを想定して「アテ書きした」と語ると、ピットは「コーエン兄弟とは長年一緒に仕事をしたかったから、連絡が来てうれしかった。アテ書きと聞いて、楽しみに脚本を読んだらおバカな役だった(笑)」、クルーニーは「俺もアテ書きしていると言われて脚本を渡されたのに、おバカな役だった。自分は長年一緒に仕事をしているのに、こんな風に思われているのかとショックだったよ(笑)。クランクアップの日に、『もうこんな役はやらないぞ!』と言ってやったよ」と返答。
ピットは、元CIA局員オズボーン(ジョン・マルコビッチ)の極秘データを偶然手に入れ、彼を脅すマヌケなスポーツジム従業員チャド役。クルーニーは、オズボーンと別れたがっている彼の妻と関係を持つCIA局員ハリー役で、恋人の夫でもある元同僚のデータを取り戻そうと躍起になる。
また、会見の内容がプライベートな“家族計画”の話に及ぶと、独身のクルーニーは「そうだな、今日にも結婚して子供も作っちゃおうかな」とジョーク一発。6人の子持ちのピットはそれを受け、「じゃ、僕は来年までに、もう2人子供を作っちゃおうかな!」と答えた。
南仏に住むピットは、前日26日に2人の息子マドックスとパックスと共にベネチア入り。一方のクルーニーは、近隣のコモ湖(イタリア)の別荘にここ2カ月間滞在していたという。
同日夜、メイン会場では同作のワールドプレミアとオープニングセレモニーが行われ、2人はタキシード姿でハリウッドスターらしく振る舞い、会場の大声援に応えていた。
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