「スター・トレック」の悪役ロミュラン人はジャック・スパロウ風?
2008年8月18日 12:00
[映画.com ニュース] J・J・エイブラムス監督による「スター・トレック」最新作で、クリフトン・コリンズ・Jr.がエリック・バナとともに演じる“悪役”ロミュラン人は、さながら「パイレーツ・オブ・カリビアン」のジャック・スパロウ風な扮装をしているのだという。8月13日、ロサンゼルスで行われた刑事ドラマ「ライチャス・キル」(ロバート・デニーロ&アル・パチーノ主演)の限定版ポスター披露パーティの席上、コリンズ・Jr.が明かした。
コリンズ・Jr.が語るには、ロミュラン人は異国語ならぬ“異星語”を話す宇宙人で、その外見はどことなく「パイレーツ・オブ・カリビアン」にインスパイアを受けているのだという。「僕らは宇宙海賊なんだ。ジョニー・デップがロミュラン人になったと想像してもらえばいいよ」
また、ロミュラン人の驚きのメイクアップについて明かしたコリンズ・Jr.は、ビッグスターのカメオ出演も示唆。「『スター・トレック』や当時のTV番組を子供の頃から見て育った者は、その声を聞いただけで、胸を熱くするはずだ。たぶんね」と語っていることから、オリジナルTVシリーズに関連した何らかの人物が登場するようだ。
エイブラムス版「スター・トレック」は、09年5月8日に全米公開予定。