ジョニー・デップ&ジュード・ロウらがヒース・レジャー遺児に寄贈
2008年8月18日 12:00

[映画.com ニュース] ジョニー・デップ、ジュード・ロウ、コリン・ファレルの3人が、「The Imaginarium of Dr Parnassus(パルナッサス博士の想像力、の意)」の出演料全額を、ヒース・レジャーの遺児である2歳の娘マチルダに寄贈したという。
同作は、今年1月にレジャーが急逝したため彼の遺作となったが、同作のテリー・ギリアム監督からの要請を受けたデップ、ロウ、ファレルは、レジャーのパートを3人で分けて演じて“代役”を務めていた。
ギリアム監督は3人の行いについて、「彼らはお金を受け取らないんだ。これはレジャーの娘のものだってね。何てすごいことだ! 素晴らしいよ」と惜しみない賞賛を贈っている。「我々の映画は、こんな素晴らしい人助けができるようなとても素晴らしい人々でいっぱいなんだよ」と我が事のように喜んでいる。
関連ニュース






【第82回ベネチア国際映画祭】社会派作品が目立つコンペティション ホアキン・フェニックスが夫婦で製作参加の「The Voice of Hind Rajab」が高評価
2025年9月6日 09:40
取材 海外映画祭