バスケ好きのジェイ・チョウが魅せる「カンフー・ダンク!」
2008年8月15日 12:00
[映画.com ニュース] カンフーとバスケットボールを融合させて、アジアで大ヒットを記録した「カンフー・ダンク!」。今週末に日本公開を迎える本作について、主演・音楽を務めたアジアのスーパースター、ジェイ・チョウに話を聞いた。
本作は、卓越した武術と抜群のボールコントロール力を持つ身寄りのない青年シージエ(チョウ)が、たまたま出くわした謎の中年男リー(エリック・ツァン)にたぶらかされて大学のバスケットチームに入部し、超人的な活躍をするというアクション・コメディ。
「母にいつも“(ピアニストとしてのキャリアのために)バスケットは止めなさい”と注意されるけど、ピアノしか出来ない男も何か弱そうでオタクみたいで嫌でしょ」と語るチョウは、バスケットボールが大好きだということで、今回の出演を決めたという。「基本的に、出演作を決めるときは、まずその作品を手がける監督が好きかどうかで判断します。そのあとは主演の女優が誰か(笑)。というのは冗談で、車が好きだから『頭文字D』、カンフーが好きだから『王妃の紋章』、ピアノが好きだから『言えない秘密』、そしてバスケットボールが好きだから『カンフー・ダンク!』といった具合に好きな題材で決めますね。そして、自分に出来ることが何かを知ることが重要だと思います。それは自分に自信を持つことが出来るからです。でも実際にカンフー・ダンクは出来ませんが(笑)」
日本の若者と同様に、大ヒット漫画「SLAM DUNK(スラムダンク)」のファンらしく、「学生時代はユニフォームを作ってプレイした」というチョウ。本作製作にあたっては、NBA選手のダンクシーンを研究したとか。「それは、NBA選手のダンクシュートと、僕らのやろうとしていることの違いを確認するためでした。アメリカのバスケットボール映画はリアルですが、我々の映画は監督の狙い通り、より漫画っぽくなっています。でもそこが面白いところで、分かりやすくて老若男女が楽しめると思います」
「カンフー・ダンク!」は8月16日より全国ロードショー。
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