妻夫木聡が韓国語に挑戦する日韓合作映画、マスコミに公開
2008年7月24日 12:00

[映画.com ニュース] 妻夫木聡が主演する日韓合作映画「ノーボーイズ、ノークライ」(キム・ヨンナム監督)の撮影がこのほどマスコミに公開され、初めて韓国語の台詞に挑む妻夫木が新潟の撮影現場で現在の心境を語った。
「ノーボーイズ、ノークライ」は、「ジョゼと虎と魚たち」「メゾン・ド・ヒミコ」の渡辺あや脚本によるオリジナルストーリー。韓国と日本という異なる国で生まれ育った2人の青年が、それぞれ家族関係や自らの生い立ちについてのトラウマを抱えながら、生きることに希望を見出していく姿を描く。「ジョゼ虎」が韓国でも大ヒットしたことから、韓国サイドから渡辺あや脚本・妻夫木聡出演映画の製作という企画が立ち上がり、実現にいたった。韓国側の青年を演じるのは、「ブレス」(キム・ギドク監督)のハ・ジョンウ。
本作のため撮影1カ月前から韓国語のレッスンを始めたという妻夫木は、「さすがに会話をするほどうまくはないですが、芝居の上ではOKをもらえるようになりました。言葉を理解しないと役になりきれないので、ひとつひとつの言葉を身につけて撮影に入るためにも、1カ月間はしっかり練習しました。あまり他国の言葉を使った芝居はしたことがないので、良い刺激になりました」とコメント。相手役のハ・ジョンウもそんな妻夫木を、「外国語で難しい台詞がありながらも、しっかり感情移入できていて、一緒に演じていて楽しい」と称えている。
「ノーボーイズ、ノークライ」は7月28日に新潟でクランクインし、8月4日にクランクアップの予定。09年に公開される。
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