人気漫画「釣りキチ三平」が、「ALWAYS」キャスト&スタッフで映画化!
2008年7月11日 12:00

[映画.com ニュース] 73年から10年間にわたり週刊少年マガジン(講談社)の看板作品として連載され、単行本の累計販売部数は4000万部。80~82年にはTVアニメも放映された矢口高雄による懐かしの人気漫画「釣りキチ三平」が、実写映画化されることになった。
監督は、「壬生義士伝」で第27回日本アカデミー賞優秀監督賞を受賞した滝田洋二郎が務め、主演の三平役は「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズの淳之介役でブレイクした須賀健太。須賀は「今まで、あまり釣りをしたことがなかったから、三平役をやれる事になって一生懸命、練習中です。映画が公開されたら、釣りブームを起こしたいです!」と、新たな代表作に向けて意欲満々。原作者の矢口も「ボクが最も注目したのは、主人公『三平くん』の役を誰がやるのかということでした。プロデューサーに『須賀健太くんを予定している』と知らされた時、ボクは思わずバンザイをしていました」とコメントを寄せる納得のキャスティングだ。
さらに、特殊効果には、同じく「ALWAYS 三丁目の夕日」の山崎貴監督も所属し、同シリーズの昭和30年代の東京の街を再現してみせた特殊効果工房の白組があたり、風光明媚な“日本の自然美“と”幻の巨大魚“をVFXで映像化する。
「釣りキチ三平」は主人公の釣り好きな少年・三平が、日本や世界を舞台にさまざまな魚釣りに挑戦する物語。ハリウッドを含め、これまでに何度か実写映画化が企画されたが実現には至らなかった日本の釣り漫画の代表格が、どのような形で映像化されるかに注目が集まる。須賀のほか、塚本高史、渡瀬恒彦が出演。脚本は「ALWAYS 三丁目の夕日」の古沢良太が手がける。クランクインは今月25日で、約1カ月間の秋田ロケを敢行。09年春、東映配給で全国公開予定。
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