「コントロール」イアン・カーティスの墓石が盗まれる
2008年7月8日 12:00
[eiga.com 音楽ニュース] 映画「コントロール」(アントン・コービン監督)やドキュメンタリー映画「JOY DIVISION ジョイ・ディヴィジョン」(グラント・ジー監督)の公開で、にわかに注目が高まっている英ロックバンド、ジョイ・ディビジョンのボーカリスト、イアン・カーティス。
カーティスは1980年、米ツアーへ出発する朝、自宅のキッチンで首を吊って自殺を図り、23歳という若さで亡くなったが、先日彼の墓石が盗まれるという事件が発生した。英チェシア州マックルズフィールドの墓地から、カーティスの墓石を何者かが運び出したものと見られているが、現場に監視カメラは設置されておらず、有力な手がかりはつかめていない。
地元警察の発表によると、犯行は7月1日午後~7月2日朝にかけて行われたと推測され、この墓泥棒及び墓石の行方に関する情報提供を呼び掛けている。