“ジェイソン・ボーン”シリーズ第4弾は10年公開で南米が舞台!?
2008年6月30日 12:00

[映画.com ニュース] 3部作全作品で映画ファンのみならず評論家筋も唸らせてきた、マット・デイモン主演の“ジェイソン・ボーン”シリーズの注目の第4弾が2010年に公開されることになりそうだ。米サターン賞のレッドカーペットに現れた同シリーズのプロデューサー、フランク・マーシャル(「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」製作者)が明かしたもの。
これまでもプロジェクト続行に向けて前向きなニュースが何度も流れた「ボーン4」だが、一貫して「納得のいく良いストーリーがない限り製作しない」という姿勢を保ってきた。しかし、ここに来て、「ボーン4」製作の可能性についてマーシャルが「もちろんやるよ! 出来れば09年夏に撮影して、10年に公開したいね」と具体的に認めた。
だが、ストーリーについてはいまだ模索中のようだ。ジェイソン・ボーンを主人公としたスパイ小説はこれまでに5冊が発表され、今年の7月29日には最新作「ボーン・サンクション(The Bourne Sanction)」が出版されるが、映画化された3部作の原作者がベストセラー作家ロバート・ラドラムなのに対して、4作目以降はエリック・バン・ラストベイダーに代わっている(ラドラムは01年に死去)。そのため「現在映画版のストーリーを調整中」だという。
また、マーシャルは「ボーン・アルティメイタム」の後半でアメリカに戻ったジェイソン・ボーンの次なる舞台についても述べた。「たぶん、ボーンは南に行くことになる。次のボーンはラテンアメリカで活躍することになると思う」と明かした。
近年ジェームズ・ボンドに匹敵する人気を誇った“ジェイソン・ボーン”シリーズは、この手のブロックバスター作品には珍しく、作品を追うごとに評価がうなぎ上りになっただけに、製作陣にとっても第4作は大きな試金石となるかもしれない。

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