美佳「夢は家族でオーケストラ」にジョージは及び腰。「奇跡のシンフォニー」
2008年6月11日 12:00
[映画.com ニュース] 女優・三船美佳と歌手・高橋ジョージの夫妻が6月10日、東京・赤坂の草月ホールで行われた映画「奇跡のシンフォニー」(カーステン・シェリダン監督)のイベント試写会に登場した。
映画は、親を知らずに施設で育った少年エバン(フレディ・ハイモア)が、両親を探すためニューヨークの路上で歌い始めたことをきっかけに、天性の音楽の才能を開花させていくヒューマンドラマ。
映画のテーマが親子の絆と音楽であり、父の日も近いことから、この日は「親子の絆 父の日音楽祭」と銘打たれ、一般参加の4組の父子がめいめいピアノやダンスを披露。三船と高橋はその審査員を務めた。
映画について、高橋は「こんなに音楽が深く関わっているものはない。音楽が映像に負けてない」とミュージシャンとしても大満足の様子。1児の母でもある三船は、「私は主人や娘がいつも側にいるけど、それが何て幸せなことなんだろうと改めて思った」そうで、「“何でもないようなことが幸せだったと思う”ということがよく分かりました(笑)」と夫・高橋のヒット曲「ロード」の歌詞を引き合いに出し、観客を笑わせた。
また、イベントに先立ってマスコミの取材に応じた際には、「家族でバンドをやりたい」という夢を語っていた夫妻。しかし、三船は映画の主人公がオーケストラの指揮を執るのを見て、「家族でオーケストラもいいかな」とポロリ。これには今年50歳になる高橋もさすがに及び腰で、「そんなに子作りしたらヘロヘロだよ。弦楽四重奏くらいがギリギリ(笑)」と返して、集まった報道陣を笑わせた。
「奇跡のシンフォニー」は6月21日公開。
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