映画「アクロス・ザ・ユニバース」出演のU2ボノ、慶応名誉博士に
2008年6月5日 12:00

[eiga.com 音楽ニュース] 横浜市で5月28日~30日まで開催された第4回アフリカ開発会議(TICAD)に合わせて、U2のボノが緊急来日し、さまざまな活動を行った。
5月27日、ボノはこれまでのアフリカ人道支援活動が評価され、慶応義塾大学にて名誉博士号を授与された。28日には、TICADで福田康夫首相が打ち出した対アフリカ政府開発援助(ODA)の支援策について、「2国間のODAだけでなく、国連などを通じた多国間のODAも同時に倍増すべきだ」と問題提起する声明を発表。その翌日は、横浜市内にて福田首相と会談し、「(7月の北海道)洞爺湖サミットでぜひ歴史を作ってほしい」と述べると共に、農業、食糧支援で指導力を発揮するよう直接要請。会談時間は15分の予定を大きく上回り40分に及んだという。
これらの合間にも、国際協力団体のNGOオックスファム・ジャパンのイベントに参加したほか、さいたまスーパーアリーナで行われた「MTVビデオ・ミュージック・アワード・ジャパン2008」に出席。同アワード史上初めて社会的活動に焦点を当てた“MTVロック・ザ・ワールド”賞のプレゼンターを務めるなど、大忙しだった。
なお、ボノはビートルズの楽曲のみで綴られるミュージカル仕立ての青春映画「アクロス・ザ・ユニバース」(8月9日日本公開)に出演。サイケデリック・カルチャーの教祖、ティモシー・リアリーをモデルにしたと思われるDr.ロバート役で怪演を披露している。
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