木下優樹菜が我を忘れて絶叫!?「REC/レック」女子高生限定廃屋試写会
2008年6月5日 12:00
[映画.com ニュース] スペインで公開されるや、100万人動員の大ヒットを記録したスペイン製感染パニックムービー「REC/レック」(ジャウマ・バラゲロ&パコ・プラサ監督)の“女子高生限定廃屋試写会”が、6月4日、東京・渋谷区にある廃屋スタジオにて行われた。
同作は、消防隊の密着取材を続けていたTVクルーが、封鎖されたアパートの住人を次々と凶暴化させる伝染病が発覚する恐怖を映し出すというストーリー。「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」や「クローバーフィールド/HAKAISHA」でも用いられた“主観撮影”により、その恐怖がリアルに描かれている。
この日は、打ちっぱなしのコンクリートにむき出しの鉄骨という映画さながらの不気味な廃屋のスタジオに、女子高生たちが集合。
上映に先立って行われたトークショーでは、タレントの木下優樹菜が、控え室から廃屋スタジオの中を手持ちカメラでレポートしながら登場。不穏な雰囲気に「超ヤベー!」「こんなとこ行くの? マジありえない!」とギャル語を連発して会場を笑わせたが、何度となく幽霊を見てきた経験を告白。「実は(スタジオまで来るレポート中)ずっと子供がいる気配を感じていた」と明かし、女子高生たちは身震いしていた。
最後に、木下は「(同作を)移動中の車で見て、何度もギャーギャー叫んでしまった(笑)。自分が自分でなくなりそうな(くらい怖くて騒いでしまう)作品なので、自分を見失わないようにしてほしい」と真剣な顔でPRした。
「REC/レック」は6月14日より全国順次ロードショー。