ベンダース監督が、村上龍の「イン ザ・ミソスープ」を映画化!
2008年5月26日 12:00

[映画.com ニュース] カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に、新作「Palermo Shooting」を出品したドイツ人監督ビム・ベンダースが、村上龍のベストセラー小説「イン ザ・ミソスープ」を映画化すると発表した。
「The Miso Soup」のストーリーは、東京の歓楽街を舞台に、アメリカ人のシリアルキラーが若い日本人ガイドの男性と織り成すサイコサスペンス。
現在、最終交渉中だというウィレム・デフォーが主人公のシリアルキラーを演じる以外、主要キャストはアジア俳優で固められる模様だ。撮影は来春、東京でスタート。日本語も混じるが、全編英語で撮影される。製作費800万ドル(約8.3億円)で、韓国、フランス、ドイツの合作映画となる。
5月22日のカンヌでの会見で、「私の次の映画はジャンル映画になる。すさまじいホラー映画になるだろう」と語ったベンダース監督は、小津安二郎監督を敬愛し、ドキュメント「東京画」を撮るなど、ほぼ毎年のように来日している日本文化通。東京のどこを撮るのか、またデフォーの相手役となる日本人の若いツアーガイドが誰に決まるのか、興味はつきない。
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