往年の松竹映画をインターネットで鑑賞できる「松竹ONLINE」オープン
2008年5月22日 12:00

[映画.com ニュース] 海外の映画人にも大きな影響を与えた日本の名匠、小津安二郎監督や木下惠介監督の作品を含む、富士山のトレードマークでおなじみの松竹映画の名作の数々をインターネット配信するサイト「松竹ONLINE」がスタートした。
原節子、岸惠子、高峰秀子、佐田啓二、笠智衆といった往年のスターや、吉永小百合や松坂慶子など現在も活躍する人気スターの出演作を多数揃え、人気俳優や女優、監督、文化人らの貴重なインタビュー映像やコラムといったオリジナルコンテンツで、若い映画ファンにも広く過去の名作を紹介し、自宅で気軽に楽しむことができる映画サイトだ。
今月紹介されるのは、第1作公開を前に早くもシリーズ化が決定している「築地魚河岸三代目」(6月7日公開)主演の大沢たかおがおすすめする、「蒲田行進曲」「虹をつかむ男」「喜劇男の泣きどころ」、脳科学者・茂木健一郎氏がおすすめする「秋刀魚の味」「一人息子」「早春」という“私が愛した小津作品”、さらに「二十四の瞳」「カルメン故郷に帰る」「喜びも悲しみも幾年月」という高峰秀子主演・木下惠介監督の名作など。
会員登録・月額利用料は無料。映画はペイ・パー・ビュー形式で視聴できるが、映画見放題のプレミアム会員(月額1050円/初月無料)になると、全国の松竹直営映画館およびMOVIXでの映画当日入場料割引などお得な特典が付く。現在、同サイトオープンを記念してプレゼントキャンペーンを実施中だ。
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