映画俳優・萩原健一の特集上映「ショーケンが好きだ!」開催
2008年4月25日 12:00

[映画.com ニュース] 過去の女性遍歴やドラッグ体験を綴った自叙伝「ショーケン」を3月14日に上梓し、物議を醸した映画俳優・萩原健一の特集上映「ショーケンが好きだ!」が、下北沢の映画館「シネマアートン下北沢」で4月26日より開催される。
萩原健一は1950年生まれ。グループサウンズ“ザ・テンプターズ”や“PYG”のボーカルとして絶大な人気を博すが、その後72年に助監督として参加した「約束」(斎藤耕一監督)で、主演俳優の降板劇があって代役を務めると、本格的に俳優への道を歩んだ。TVドラマ「太陽にほえろ!」「傷だらけの天使」「前略おふくろ様」などで人気俳優となった。映画の世界でも、名脚本家・橋本忍から直々の指名を受けて横溝正史原作の「八つ墓村」(77)に主演したほか、黒澤明監督の「影武者」(80)など話題作に出演した。
今回の特集上映では、前述の「八つ墓村」のほか、エリート街道をまっしぐらの青年が家庭教師した教え子と関係を持って転落していく「青春の蹉跌」(74、神代辰巳監督)、作家・連城三紀彦が萩原をモデルに書いた小説を原作に、かつての恋人のもとへ家出する中年美術教師を演じた「恋文」(85、神代辰巳監督)、幕末の時代に翻弄される武家出身の青年を演じた「竜馬を斬った男」(87、山下耕作監督)、現金強奪を企む中年ギャングを演じた「いつかギラギラする日」(92、深作欣二監督)など15本が、週替わりで1日3本上映される。一般1200円ほか。5月30日まで。
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