オーランド・ブルーム主演の「仁義」、監督はジョニー・トーに!
2008年4月18日 12:00
[映画.com ニュース] オーランド・ブルームが主演すると噂される、ジャン=ピエール・メルビル監督のフレンチノワール「仁義」(70)のリメイク企画「Red Circle」の監督が、「PTU」「ブレイキング・ニュース」で知られる香港の映画監督ジョニー・トーに決定したようだ。
同企画の監督候補には当初ジョン・ウーの名前が挙がっていたが、トー監督にバトンタッチされた模様で、同監督の製作会社“ミルキーウェイ・イメージ”の広報が4月15日に米ハリウッド・レポーター誌に明らかにした。また、トー監督の「フルタイム・キラー」「マッスルモンク」を共同監督しているパートナーのワイ・カーファイが脚色を担当。オリジナル版のアラン・ドロン役と見られるブルーム、共演者候補のチョウ・ユンファ、リーアム・ニーソンとも契約の最終段階のようだ。
製作は仏スタジオカナルと香港メディアアジアで、総予算4000万ドル(約40億円)が計上された同作は、今年6月より香港とマカオで撮影開始される。