フランク・ダラボンが「インディ4」の脚本問題でルーカスに激怒!
2008年4月7日 12:00

[映画.com ニュース] 「インディ・ジョーンズ4」の脚本作業に携わったフランク・ダラボン監督(「ショーシャンクの空に」)が、米MTVニュースに「無駄な1年だった」と振り返り、「脚本家としてクレジットされたくない。ジョージ・ルーカスとは2度と仕事をしたくない」と激白した。
昨年春から「インディ・ジョーンズ」シリーズ第4弾の脚本を執筆してきたダラボン監督は、たくさん提供したアイデアの中から、脚本家デビッド・コープが出した「クリスタル・スカルの王国」のアイデアが採用されるに至り、自分が脚本家としてのクレジットされるのはふさわしくないと考えたそうだ。
「私がスティーブン(・スピルバーグ)に提供したアイデアのいくつかや、見せ場のあるショットが、映画にも使われていることを知っている。だが、クレジットされるには十分ではないし、正当な理由にならないよ。特に、スティーブンは私の脚本を愛してくれていただけに、全く失望しているんだ」と語り、「次に、もしスティーブンと仕事をするとしても、躊躇するだろうね」と、その痛手が大きいことを述べた。
一説に、ルーカスが手がける新TVシリーズ「スター・ウォーズ」の脚本家の1人としてダラボンの名前はリストアップされているというが、「ルーカスとは袂(たもと)を分かつよ。無意味な経験をしたくないからね」と、製作総指揮のルーカスに対する怒りの矛先はいまだに収まらないようだ。
なお、ダラボンの名前は米映画データベースサイトIMDbの「クリスタル・スカルの王国」ではすでに消されている。「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」は6月21日日本公開。ダラボンがスティーブン・キングの原作を脚色した最新監督作「ミスト」は5月10日公開。
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