松山ケンイチ、デスメタルメイクの“クラウザーさん”に大変身!
2008年3月12日 12:00

[映画.com ニュース] 隔週刊誌「ヤングアニマル」(白泉社刊)で連載中の若杉公徳による大ヒットギャグ漫画を、松山ケンイチ主演で映画化する「デトロイト・メタル・シティ」。劇中で、松山はデスメタルバンドのカリスマボーカル“ヨハネ・クラウザーII世”を演じるが、このほど松山が過激なメイクを施して“クラウザーさん”に大変身したポスター用ビジュアルが初公開された。
映画は、オシャレなポップ音楽が大好きな心優しき青年・根岸が、どういうわけか悪魔系デスメタルバンド、デトロイト・メタル・シティ(通称DMC)のカリスマギターボーカルとして活躍する羽目になる姿を描くコメディ。
クラウザー姿を初披露した松山は、「この姿になって、全てのものを破壊しようと思えるようになりました。ただクラウザーさんになると、監督やスタッフの方にきちんと挨拶した方がいいのかすごく悩みましたね。クラウザーさんとしては挨拶しない方がいいんじゃないかと思ったんですけど……でも、それで僕に対する周りの評価が下がるのはイヤなので、クラウザー姿でも挨拶はしていこうと思います(笑)」とコメント。
さらに松山は、クラウザーの素顔=マッシュルーム頭の平凡な青年“根岸”の姿も披露。憑依型俳優と呼ばれる松山が、過激発言を連発してファンを煽るクラウザーと、さわやかで気弱な根岸をどう演じ分けるのか期待したい。
なお、DMCのその他のメンバーと彼らが所属するレコード会社“デスレコーズ”の女社長役のキャストも決定。まずドラマー・カミュ役には、「はねるのとびら」(CX系)や「特急田中3号」(TBS系)などバラエティ、ドラマと幅広く活躍するお笑い芸人ロバートの秋山竜次、ベーシスト・ジャギ役は「ライフ」(CX系)、「エジソンの母」(TBS系)などドラマで活躍中の若手俳優・細田よしひこが扮する。そして、女社長役は「フラガール」の松雪泰子が扮するが、クラウザーに負けず劣らず暴言を吐くこの女社長を松雪がどこまで演じられるのかも注目だ。
「デトロイト・メタル・シティ」は今夏全国ロードショー。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
映画ラストマン FIRST LOVE
「ドラマの映画化か~」と何気なくつぶやいたら後輩から激ギレされた話「これ超面白いですから!!」
提供:松竹
BS12 年またぎ映画祭2025
【全部無料の神企画】筋肉・秒殺・脱獄・名作でストレス即・爆・散!! 1年の疲れを吹き飛ばそう!
提供:BS12
“愛と性”を語ることは“生きる”を語ること
【今年最後に観るべき邦画】なじみの娼婦、偶然出会った女子大生との情事。乾いた日常に強烈な一滴を。
提供:ハピネットファントム・スタジオ
アバター ファイヤー・アンド・アッシュ
【シリーズ完全初見で最新作を観たら…】「こんなに面白かったのか!!」「歴史を変える傑作」「号泣」
提供:ディズニー
知らないとめっっっっっっっちゃ損!
【“500円”で観られる!】絶対に読んでから観に行って!!!!!
提供:KDDI
今年最大級に切なく、驚き、涙が流れた――
双子の弟が亡くなった。僕は、弟の恋人のために“弟のフリ”をした。
提供:アスミック・エース
ズートピア2
【最速レビュー】「前作こえた面白さ」「ご褒美みたいな映画」「最高の続編」「全員みて」
提供:ディズニー